五月にシリア難民の取材のためヨルダンに行き、帰国して一カ月が経った。一歳を迎えた息子をおぶっての子連れでの撮影は、予想してはいたがまさにパニック取材であった。 子連れであるということは、フォトグラファーである前に母であらねばならない。 泣き…
夕暮れと夜明けは最も愛する時間。 世界がゆっくりと変わるのを感じ、自然の変化とともに生きている自分を感じる。 やりっぱなしになっていたことに再び目を向け、今を丁寧に整頓したいとふと思った。 夜明け前、私は目覚める。白み始めた空の下で、近くから…
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